有限会社下河辺牧場では、日本中央競馬会の馬主登録をお持ちの方を対象としたオーナーズクラブ「ウイナーズ Winners」を創設し、以来19年にわたり数多くの優駿を競馬場に送り出し、オーナーの皆様と共に勝利の喜びを分かち合ってまいりました。
そのウイナーズの歴史の中から、ローズS-GⅡ優勝、秋華賞-GⅠ2着など素晴らしい競走成績を収めたブロードストリート、京王杯スプリングC-GⅡ優勝のサンクスノート、小倉2歳S-GⅢ優勝のロンドンプランなど、数多くの活躍馬が誕生しています。
ウイナーズ所属馬は、昨年1年間で9勝、年が明けて3勝(4月7日現在)をマークし、中央競馬で確かな存在感を示しています。ココナッツブラウンは春日特別を始め、この1年で3勝を挙げる活躍を見せ、準オープン入りしました。グランテストも年明け2月に同じく3勝目をマークし、その後の昇級初戦も好走しており、両馬とも今後もさらなる活躍が期待できると思います。
また、ヴィントミューレダラムキャッスル、それにリジルは、それぞれ2勝目を挙げました。リジルはダート短距離を得意とする快速馬。まだ3歳という年齢を考えますと、昇級戦でも十分戦える能力の持ち主と言えるでしょう。


本年、皆様にご提供いたしますウイナーズの19期生7頭は、当牧場自慢の選りすぐりの優駿です。シャンパンフルート2022(めす・父エピファネイア)は、彦根Sに優勝し、鞍馬S(オープン)でも2着入線したウイナーズ所属馬オーヴィレールを姉に持ち、父を成功種牡馬エピファネイアに代えてそのスケール感がさらに増しています。ジェラスキャット2022(めす・父モーリス)は、兄のデュードヴァンは中央、地方を問わずダート路線での活躍が目覚ましく、こちらもその血統背景には確固たるものがあります。またパッションローズ2022(めす・父グレーターロンドン)は、全兄が小倉2歳S-GⅢに優勝し現オープン在籍のウイナーズ所属馬ロンドンプラン。当牧場生産馬の成功種牡馬グレーターロンドンを父に持つ本馬の前途も洋々たるものがあり、大きな期待を集めることでしょう。その他の募集馬も、いずれも牧場側の厳しい選定基準をクリアした、良血かつ好馬体の持ち主です。


昨年、当牧場生産馬から、中央競馬重賞の優勝馬が5頭誕生しました。大将格のソウルラッシュは京王杯オータムH-GⅢに優勝し重賞2勝目を挙げると、続くマイルチャンピオンシップ-GⅠでは勝ち馬にクビ差2着に迫るなど、マイル路線でトップクラスの成績を残しています。そのほか、武蔵野S-GⅢ優勝のドライスタウト、マーメイドS-GⅢ優勝のビッグリボン、2月の根岸S-GⅢに優勝したエンペラーワケア、交流重賞3連勝を達成したサンライズホークなど、活躍馬を続々と送り出しています。昨年中央競馬では牧場創業以来最多となる90勝を挙げ、生産者ランキングは堂々3位にランクされました。その勢いと実績を、本年募集のウイナーズ19期生の活躍につなげ、皆様のご期待に応えてまいります。

これまで、数多くのオーナー様にご好評をいただいておりますウイナーズですが、本募集馬をお持ちになることにより「中央競馬・所有馬登録要件」を満たすことも可能です。ぜひこの機会に、ご購入をご検討ください。


愛馬の勝利の喜びを皆様と分かち合いたい・・・ウイナーズ募集馬への皆様からのお申込みを、心よりお待ち申し上げます。