有限会社下河辺牧場では、日本中央競馬会の馬主登録をお持ちの方を対象としたオーナーズクラブ「ウイナーズ Winners」を創設し、以来18年にわたり数多くの優駿を競馬場に送り出し、オーナーの皆様と共に勝利の喜びを分かち合ってまいりました。


そのウイナーズの歴史の中から、ローズS-G2優勝、秋華賞-G1 2着など素晴らしい競走成績を収めたブロードストリート、京王杯スプリングC-G2優勝のサンクスノートを始め、数多くの活躍馬が誕生しております。


昨年のウイナーズ所属馬の成績を振り返りますと、何と言ってもロンドンプランの活躍が目を引きます。新馬戦を制し、続く小倉2歳S-G3では怒涛の追い込みを見せて勝利したパフォーマンスは、オーナーの皆様と最良の喜びを共有した瞬間でした。他にもハーツラプソディが「恵山特別」に勝利し、またグランテストは新馬と1勝クラスで優勝し、通算成績を3戦2勝とし、これからの活躍が大いに期待できる1頭に成長しています。


本年、皆様にご提供いたしますウイナーズの18期生7頭は、当場自慢の選りすぐりの優駿です。ブリッジオーヴァー2021(牡・父キズナ)は、近親にグレーターロンドン、キセキ、ダイワエルシエーロがいる、当牧場が誇る華麗なファミリーから誕生した優駿です。オーヴィレール2021(めす・父ブリックスアンドモルタル)は、母はウイナーズ所属馬で彦根Sなど4勝し、姉グランテストもウイナーズ所属の現役2勝馬と、ウイナーズゆかりの良血牝馬。姉に阪神ジュベナイルフィリーズ-G1勝ち馬ショウナンアデラがいるオールウェイズウィリング2021(めす・父サトノダイヤモンド)は、その血統背景からも牝馬クラシックが狙える素質の持ち主です。また、スウィーティーガール2021(めす・父ロードカナロア)は、母がアルゼンチンG1勝ち馬、父は現在チャンピオンサイアーの座に君臨するロードカナロアとくれば、その前途は洋々たるものと言えるでしょう。その他の募集馬も、いずれも牧場側の厳しい選定基準をクリアした、良血かつ好馬体の持ち主です。


昨年、当牧場生産馬から、JRA最優秀2歳牡馬ドルチェモア(朝日杯フューチュリティS-G1、サウジアラビアロイヤルC-G3に優勝)が誕生しました。その他マイラーズC-G2を制したソウルラッシュ、キーンランドC-G3とオーシャンS-G3に勝利したヴェントヴォーチェ、ジャパンダートダービー-Jpn1を制したノットゥルノなど、多数の生産馬が活躍しました。当牧場の生産馬は、昨年中央競馬で創設以来最多となる84勝を挙げ、生産者ランキングは堂々4位にランクされました。その勢いと実績を、本年募集のウイナーズ18期生の活躍につなげ、皆様のご期待に応えてまいります。


これまで、数多くのオーナー様にご好評をいただいておりますウイナーズですが、本募集馬をお持ちになることにより「中央競馬・所有馬登録要件」を満たすことも可能です。ぜひこの機会に、ご購入をご検討ください。


愛馬の勝利の喜びを皆様と分かち合いたい・・・ウイナーズ募集馬への皆様からのお申込みを、心よりお待ち申し上げます。